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お寺の中の異空間 プラネタリウム併設でライオンや恐竜までいる「證願寺」

2017年9月25日 11時30分 ライター情報:ちぷたそ

プラネタリウムといえば、投影機から発した光をドーム状の天井の内側に設置された球面のスクリーンに映し出すことで星の像やその動きを再現することができる施設です。
そんなプラネタリウム、東京・立石にちょっと変わったプラネタリウムがあるのをご存知でしょうか。そちらはなんと、お寺の敷地内にプラネタリウムがあるのです。



というわけで、ちょっと変わったプラネタリウムに行くために京成線・立石駅へやってまいりました。今回訪問する「プラネターリアム銀河座」は駅からは徒歩5分ほどの場所にあります。

真宗大谷派・證願寺




こちらが境内にプラネタリウムを併設するお寺、證願寺(しょうがんじ)です。壁のクジラに猫の絵……一見して「ただ者じゃない」オーラを放つお寺です。



まず目を引くのがこちらの壁の猫の絵。真ん中に描かれているのは遣唐使船。先頭にはお坊さんが巻物を持って立っています。仏典を中国から持ってくるときにネズミが食べてしまうのを避けるために船に猫を何十匹も入れていたという歴史から、猫への感謝の意を表している絵なんだそうです。



境内に入ると目に飛び込んでくるのが、ライオン……それに恐竜!?



このライオンと恐竜はお寺を守る、狛犬の役割をしています。ライオンはまだわかる……狛犬はもともとオリエントの都市の壁にあしらわれたライオンの装飾が起源だといわれていますし……でも恐竜……恐竜?



この恐竜、めちゃくちゃ迫力あります。それもそのはず。こちらの恐竜は、プラネタリウム館長(兼住職)が閉館した恐竜展示館から譲り受けたもので、スティラコサウルスという草食の恐竜なんだそうです。魔から強力に守ってくれそうです。恐竜に天体に……知れば知るほど不思議なお寺です。



こちらのお寺自体の歴史は古く、1600年に上杉民部之輔の三男・證願が湯島に創建したものです(その後、大火や関東大震災の区画整理などで現在の地に移転しました)。お寺自体も本堂に読経中用として電光掲示板による「お経の同時通訳機」を設置していたりなどユニークです。



そちらも実際に見せてもらいましたが伝統的なものと技術の組み合わせが最高にかっこいいこと……。お経って、「なんだかわからないけどありがたいもの」という印象があるので、それが「なんだかわかるありがたいもの」に変わるってちょっとすごいことだと思います。なお、本堂は普段は開いていないので、拝観したい場合は住職にご相談ください。
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ライター情報: ちぷたそ

オタク気味のフリーライター。大人げない大人を目指し、日夜くだらないことを考えています。

URL:Twitter:@chip_potekko

コメント 3

  • 匿名さん 通報

    設置してあるスピーカーはBoseでしょwww

    5
  • 匿名さん 通報

    スーパーお坊さん、行って見たくなりますね。

    1
  • 匿名さん 通報

    フリーダムだな

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