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予定なんて立てるだけムダ!? 自由気ままなドイツ人の旅行スタイル

2017年10月15日 08時00分 ライター情報:田中史一

「日本人はものすごい勢いで写真を撮りながら、超短期間でヨーロッパ各地を旅行するって聞いたけど、本当?」

私が日本出身であることがわかると、かなりの確率で聞かれる質問だ。ちょっとした世間話の鉄板ネタである。この日本人観、「カメラを首から提げて団体旅行をしている」という昔からのステレオタイプそのままの旅行者像だが、どうやら未だにドイツ人には強烈なインパクトを残しているようだ。

しかし、よく考えると不思議な話である。ものすごい勢いで写真を撮ることも、限られた時間で旅行をすることも、日本人の専売特許ではない。特にスマートフォンが普及してからは、観光地やレストランで写真を撮るドイツ人も珍しくない。それなのに、どうして日本人の旅行スタイルはこれほどまでに強い印象を与えるのだろうか。日本人の旅行は、ドイツ人のそれと何が違うのだろうか。

この疑問を探るため、ドイツ人の日本観光に参加して観察してみた。


計画? 何それ? 気の向くままに京都観光!

 
フジテレビ系列のバラエティ番組『テラスハウス』に感化された20代後半のドイツ人女性ハンナは、2週間の休暇を利用して、東京、京都、大阪、神戸を巡る予定で日本へやって来た。私はハンナと京都で落ち合ったのだが、会うなり彼女は「伏見稲荷は絶対に行きたいし、清水寺もはずせないよね。金閣寺も見たいし、嵐山の竹林も楽しみ!! 舞妓さんにも会いたい!」。日本でやりたいことがいっぱいだ。京都滞在時間の2日半で、すべて周りきれるのだろうか……。

この心配は杞憂であった。そもそも彼女は計画通りにすべての目的地を制覇する気など、まったくなかったからだ。その日の起床時間や天気に合わせて、無理なく行ける範囲で存分に楽しむ。これが彼女のモットーなのである。結局、京都で巡った場所は清水寺とその近辺、嵐山の竹林のみだった。え、そんなのでいいの?

散策の仕方も、神社仏閣よりも、道ゆく人のファッションや道端の虫、水辺の鳥や魚に興味津々。「日本人は見た目に気を使う人が多いね! ドイツはジムで身体を鍛えることは流行っているけど、オシャレにはそこまで敏感じゃないんだよね」「こんな虫、ドイツにいない!」と名所めぐりにはそこまで固執していない。もちろん観光スポットも写真に収めるが、日本人からすれば「意外」と思えるものにも、次々とシャッターを切っていた。

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ライター情報: 田中史一

ドイツ在住。最近の趣味はバジルの栽培。挿し芽でどんどん増えるので、窓辺が鉢だらけ。バジルソースができるほどの収穫がないのが残念。

コメント 9

  • 匿名さん 通報

    珍しい鳥いたから写真を撮っていたと畑を荒らされたり、綺麗な花なのでと勝手に花を摘まれたりやりたい放題。長身大柄な外国人に取り囲まれたら抗議するのも躊躇してしまう。自由な旅行スタイルは迷惑。

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  • 匿名さん 通報

    ドイツは保守差別的で有色人種が街を歩くと蔑視や侮辱をうける。一方他国では土足で所構わず侵入して大騒ぎ。ドイツ人だから知らなかったので仕方ないで罪悪感無し。欧州版中韓人と言えるくらい悪質。

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  • 匿名さん 通報

    11:50が広めているデマをそのまま信じる奴もいるんだろうな。差別主義者は「日本人が世界一偉くて外国人はみんな悪い」と言い張る。おめでたいね。

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  • 名前(任意) 通報

    日本人は調べた情報を確認するため、そして証拠写真を収めに行く為の旅。

    7
  • 匿名さん 通報

    日本人の旅行=自前の観光ツアー

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