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最初はロボットを出す予定がなかった! 『機動戦士ガンダム』誕生秘話

2017年12月6日 16時05分

1979年に誕生したアニメ『機動戦士ガンダム』。登場するロボットや戦艦などを立体化したプラモデル「ガンプラ」とともに社会現象的な一大ブームを巻き起こし、今なおアニメ、コミック、小説と多岐にわたって新作を生み出し続ける国民的作品だ。ブーム初期は“シャア”や“ガルマ”といった美形キャラが女性に人気を博し、今のBL(ボーイズラブ)ならびに女性向け同人誌ブームの嚆矢(こうし)となった作品の一つでもある。

『宇宙戦艦ヤマト』の弱点を見つけた!


企画がスタートしたのは放送前年の1978年。当時は77年に劇場公開された『宇宙戦艦ヤマト』が大ブームとなっていた。「こうならなくちゃいかん」と奮起した日本サンライズ(現・サンライズ)のメンバーたちはヤマトに関する分析を重ねた結果、「ハイターゲットに絞って、30万~40万の熱狂的なファンをつかめば、それで十分商売になる」という結論に達する。

だが、ヤマトと同じことをするつもりはなかった。彼らはヤマトの弱点を見つけ出していたのだ。ヤマトには数名以外、若々しいキャラが出ておらず、これでは子供の視聴者は感情移入できない。それならば子供たちだけの世界を作ってみたらどうだろうか? 『十五少年漂流記』の宇宙版を作ろう! これがガンダムの最初の企画案である。企画案は『フリーダム・ファイター』と名づけられた。

サンライズのスタッフたちがもう一つ頭をひねったポイントは、誰を主人公にするかということだ。『十五少年漂流記』はリーダー格の少年・ブリアンが主人公だが、そのままではおもしろくない。そこで注目されたのが、ブリアンの弟・ジャックだった。サンライズのスタッフは、ジャックの内向的な部分に目をつけた。そこに当時流行しはじめたコンピューターをはじめとする“ハイテクの申し子”的な性格を与えて、ガンダムの主人公・アムロが誕生した。
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コメント 18

  • 宰相 通報

    リアルタイムで放送を見ていた世代から一言。ブレークしたのはテレビ再放送からで、それによって映画化が実現したと記憶している。

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  • 匿名さん 通報

    ヤマトも再放送で日の目をみたし、同じだね。先進的な演出や設定は一度見てから考える間が必要なのかも。

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  • 匿名さん 通報

    初期放送が、低視聴率だったのは番宣とかアピールが少なかったからで再放送で爆発したのは、ガンダムは面白いという噂が立っていたから、再放送からガンプラが品切れになったからな

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  • 匿名さん 通報

    最初の低視聴率の放送見てたけど、子供ながらにショッキングだった、子供が大人の世界に混じって戦って死んでいくキャラもいる、メカが実戦的で、これは子供ながらに流行ると思った

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  • 匿名さん 通報

    今と違って当時のアニメは子供の見るものっている社会認識だったからねぇ

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