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スター・ウォーズ歴代ポスターずらり「SF・怪獣映画の世界」展をみてきた

2018年1月9日 12時50分 ライター情報:高柳優/イベニア
新旧の映画ポスターがたくさん!


いやー、映画って本当にいいものですね!
中でも、近年人気なのはSF映画。『スター・ウォーズ』や『ゴジラ』シリーズの新作、『ブレードランナー』の続編版なども記憶に新しいところです。

そこでおすすめしたいのが「東京国立近代美術館フィルムセンター」。日本でなんと唯一の国立の映画機関。フィルムはもちろん、関連する数多くの映画資料を集めています。

そんなお宝だらけのフィルムセンターが、この冬はSF・怪獣映画がテーマの「ポスターでみる映画史Part3 SF・怪獣映画の世界」展を開催しています。 どんな未知との遭遇があるのでしょうか?
「SF・怪獣映画の世界」のポスター



古いからこそ新鮮な、古典SF作品たち 


今回は特別に「SF・怪獣映画の世界」展を担当された、フィルムセンター主任研究員の岡田秀則さんに案内してもらいました。
フィルムセンターの岡田さん


展示の前半は海外作品、後半は国産作品となっており、それぞれがほぼ時系列に並んでいます。

まずは海外の古典作品から。1927年の『メトロポリス』。なんと日本初公開時のパンフレットが現存していました! 同行スタッフが思わず「おしゃれ!」と声をあげるほどのキュートなデザイン。90年前の人々の描く「近未来」とは、こういうイメージなのかというのが感じられます。
『メトロポリス』のパンフレット


そして時代は戦後間もない1950年代へ。

宇宙や海底など、新たなワンダーランドへの冒険作が増えていきます。さらに『ゴジラ』の元となった映画『原子怪獣現わる』もこの時代。核実験により巨大生物が誕生するというテーマは、戦争を経過したことで生まれたのだと実にわかります。
1950年代のSF・怪獣映画ポスター


詳しく知らなくてもポスターは眺めるだけで楽しい。特にこの時代のポスターは、絵のタッチが実に独特なんです。

『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』による幕開け 


キューブリック作品のポスター


お次はキューブリックのコーナー。名作『2001年宇宙の旅』の監督です。ちなみに、当時は「キューブリック」というカタカナ表記も作品ごとに違っていました。どんな風に変化したのか、ぜひ会場で確かめてみてください。こういう発見も、ポスターを見比べられる会場ならでは。
『2001年宇宙の旅』のポスターの一部


そして、海外SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』! 各エピソードのポスターを一覧で見られます。この展示の発案は1年以上前だったそうですが、ちょうど昨年末にエピソード8が公開。展覧会のタイミングに重なると知ったときは、岡田さんも驚きだったそうです。
歴代『スター・ウォーズ』のポスター


詳しい人は並んだポスターを見て「あの人はあれで……」とニヤニヤできることでしょう。そしてスター・ウォーズファン垂涎もののお宝もあります!
『スター・ウォーズ』公開一周年記念ポスター


青と白の『STAR WARS』ロゴ入りケーキにろうそくが立てられ、その周りにキャラクターのフィギュアが並ぶ、ちょっと珍しいポスター。実は『スター・ウォーズ』映画公開一周年を記念して作られたもので、ちょうど日本公開と重なりました。

来日した監督のジョージ・ルーカスをはじめ、ルーク、レイア姫、ハン・ソロ(つまりはハリソン・フォード)らのサインが書かれています! そして、ここは数少ない写真撮影OKエリア。こんな貴重なポスターと記念撮影できるなんて太っ腹!

海外SF映画ゾーンの最後は1980年頃以降の作品。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』のポスターが並びます。ジャンルこそSFですが、ロマンスあり、アクションあり、映画の世界の広がりを感じますね。また、海外作品の英語タイトルの雰囲気を損なわないように作られた、オリジナルの日本語フォントによるタイトル文字も必見です。


ライター情報: 高柳優/イベニア

ヒラメキが得意なクイズ&パズル作家。
言葉遊びやゲームやミステリーなど、頭脳系エンタテイメントが大好き。
笑えること、珍しいこと、やらしいこと、しょーもないことが好物です。

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