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サバイバルしながら料理を作る番組『サバイバル・男気クッキング』

2018年2月8日 14時40分
野っ原で枯れ枝を集め、ナイフで削って火を起こし、たき火で分厚いベーコンやソーセージや目玉焼きをじゅうじゅう焼く。チーズをあぶり、コーヒーを入れて一緒にいただく。

はっきり言ってとても面倒くさそうだ。店に行ってお金を払えば、何もしなくても上等の料理を食べさせてくれる。なのにアウトドアの料理はとてつもなく楽しそうで、美味しそうに見える。筆者はアウトドアをまったくしない人間なのだが、気がつくとそんなYouTuberたちの動画をいつまでも見ている。とんでもない数の視聴回数を見れば、筆者と同じような人が多いことがわかる。

そんなアウトドア料理を一万倍ハードコアにしたような番組が『サバイバル・男気クッキング』だ。
(C)Betty TV Limited


サバイバルしながら“豪華な食卓”を囲め!


『サバイバル・男気クッキング』は、ニュージーランドの凄腕ハンター、ジョシュ・ジェームズとイギリスの有名シェフ、マット・テバットがコンビを組み、メキシコ、インドネシア、フィンランドなどの極限の環境に最小限の装備で挑む番組だ。

どこかの無人島で生活する番組と違うのは、ただ食べ物を探してサバイバルをするのではなく、彼らが持ち前の智恵と技術を活かしていかに“豪華な食卓”を囲むかということだ。どんな環境においても美味い料理を作るのがジョシュとマットのプライドなのである。

獲物はそう簡単に捕まらない!
たとえば、メキシコの山の中では、ジョシュは弓矢で獲物を射止めようとするのだが、そもそも慣れない場所で野生動物を見つけるまでが一苦労。結局、何も捕まえることができず、仕方なく食べられそうな木の根っこみたいなものをかじって飢えをしのがなければならない。

ようやくジョシュが木の枝を使って魚を釣り上げると、マットが拾った木の実と一緒に魚の煮付けを作り上げる。それを手づかみでガツガツ食べる二人。うーん、なんだかわからないがとても美味そうだ。

あるとき、死んだばかりの野生のタヌキをゲットしたジョシュ。さっそくさばいて火にかけるが、なんと百戦錬磨のシェフ、マットがあり得ないミスを……! ここから先は見てのお楽しみ。失敗を活かした絶品料理にも注目だ。

(C)Betty TV Limited


過酷な雪原では虫もおがくずも食べる!


フィンランドの雪原でのサバイバルクッキングも過酷なものだ。見渡す限り木と雪ばかり。こんなところでどうやって食材を見つけるのか? 体力の消耗も激しく、いつも以上に疲労困憊の模様。二人は木を削って見つけた小さな虫を食べたり、おがくずを煮込んで食べようとしたりするほど追い詰められる(おがくずの煮込みはすぐに吐き出していた)。

それでもやっと分厚い氷に穴をあけて、湖から釣り上げた魚を、マットが拾った葉っぱと一緒に素敵に調理。しかし、これだけでは終わらないところがこの番組の過酷なところであった……。ちょっとガチンコすぎ!

日本でも人気のサバイバル料理漫画


アウトドア料理は日本でも人気だ。実際にやる人ばかりではなく、“見る”人が多いのも面白い。それが顕著に表れているのは、アウトドア料理についてのコミックの人気ぶりである。

たとえば、登山をしながら一人で簡単なアウトドア料理を楽しむOLを描いた信濃川日出雄著『山と食欲と私』は累計50万部を超えるヒット作となった。

『サバイバル・男気クッキング』とテイストが似ているのは、岡本健太郎著『山賊ダイアリー ××に泊まろうシリーズ』だろうか。狩猟免許を持つ作者がナイフや水筒など最低限の装備だけを持って山や高原に泊まるというもの。土鍋で池の水を蒸留し、山で芋を掘って焼いて食べ、パチンコで鳥を仕留める。なかなかハードなアウトドア料理だ。

実際に自分がやるのは大変そうだけど、他人がやっているのを見るのは楽しい。それでいて、どうせなら美味しそうなものを食べるところを見てみたい。とはいえ、簡単にできてしまったらつまらない……。こんなワガママな視聴者のニーズに応えてくれるのが『サバイバル・男気クッキング』なのである。

Writer:大山くまお
(提供:ヨムミル!Online/ 写真提供:(C)Betty TV Limited)

サバイバル・男気クッキング メキシコ-峡谷(字)
放送日時 :2018年2月13日(火) 23:00~0:00 他
チャンネル :ディスカバリーチャンネル

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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コメント 1

  • 匿名さん 通報

    ×野生の狸 ○アライグマ

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