マイナーチェンジを受けたWRX S4。機能面ではレヴォーグ同様に「アイサイト・ツーリングアシスト」と「RAB(後退時自動ブレーキ)」を全車に標準装備し、ドライバーエイド機能と安全性能の強化が図られているのが最大のトピックスです。

内・外装デザインも変更されています。外観では、最も目を惹くのがフロントマスク。グリルとヘッドランプに連続感をもたせ、フロントグリルの天地高を低くすることでワイド感を強調しています。さらに、フロントのロア開口部をグッと大きく強調することで迫力ある顔つきになっています。

 

内装の機能面では、マルチファンクションディスプレイを5.9インチの高精細液晶に変更されたほか、メーターの白文字化による視認性向上などが盛り込まれています。また、レヴォーグ同様に8インチナビへの対応も盛り込まれています。

 

質感向上も内装のテーマで、ハイグロスブラック仕上げのインパネ加飾とドアスイッチパネルを採用。ともに新デザインになっているほか、フロントコンソール、センターパネル、ドアグリップなどもデザインを変更。

ボディカラーは「クリスタルホワイト・パール」、「アイスシルバー・メタリック」、「ダークグレー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ピュアレッド」、「WRブルー・パール」の6色が設定されています。

(文/塚田勝弘 写真/前田惠介)

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