トイレの水飲む「野田聖子式」新人研修、4割が退社―江蘇省南京市

2008年9月25日 13時27分 (2008年9月28日 00時17分 更新)

24日、華商報は新人研修のメニューとしてトイレ掃除を取り入れた不思議な会社について紹介。なんと日本の野田聖子消費者行政担当相のエピソードから学んだものだという。写真は掃除の後、きれいに掃除したと証明するためトイレの水を飲む社員。(Record China)

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2008年9月24日、華商報は新人研修のメニューとしてトイレ掃除を取り入れた不思議な会社について紹介した。なんと日本の野田聖子消費者行政担当相のエピソードから学んだものだという。

その新人研修を行っているのは江蘇省南京市の玉細工メーカー。新入社員の最初の仕事はなんとトイレ掃除。しかも手袋をつけることは許されず、素手でぴかぴかに磨き上げなければならない。しかもきれいに掃除したことを証明する意味で掃除が終わった後でトイレの水を飲まなければならないという。いじめではと思うような新人研修だが、研修を担当する林楓(リン・フォン、仮名)さんはいつも自分で率先して飲んでみせる。【その他の写真】

この風変わりな新人研修は日本の野田聖子消費者行政担当相から学んだもの。大学卒業後、帝国ホテルに就職した野田大臣が初めてやった仕事はトイレ掃除だった。お嬢様として育てられた野田大臣だけに当初は抵抗感もあったというがまじめに取り組んだ。そのうちにきれいに磨いたとのプライドを持ってトイレの水を飲んだことまであるのだとか。

この新人研修は甘やかされて育った「小皇帝世代」の若者たちには厳しい試練、受け入れられずに約4割の新入社員が退社するという。ただしこの厳しい試練を乗り越えて残った社員は「全員が優秀です」と林さんは話した。(翻訳・編集/KT)

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