深刻な干ばつ、最高レベルの警報を初めて発令―河南省

2009年1月31日 21時23分 (2009年2月3日 00時18分 更新)

1月29日、河南省気象局は、同省内の大部分の地域で今後1週間干ばつが続くとして、気象警報制度導入以来初めて、最も深刻なレベルの干ばつ警報を発令した。写真は14日の同省鄭州市。長期間雨が降らず、湖が干上がっている。(Record China)

[拡大写真]

2009年1月30日、中国気象局によると、河南省気象局は29日、同省内の大部分の地域で今後1週間引き続き干ばつが継続するとして、気象警報制度導入以来初めて、最も深刻なレベルの干ばつ警報を発令した。中国新聞社が伝えた。

昨年11月以降、同省の降水量は極端に少なく、08年11月1日から09年1月26日までの同省全体の平均降水量は例年より79%も少ない11ミリに過ぎなかった。降水量が少ないことに加え、気温も例年より高く推移しているため、干ばつ被害を受ける地域が拡大しており、すでに全省の小麦の作付け面積の63.1%が影響を受けているという。

【その他の写真】

同気象局では「今後半月程度はまとまった雨の降る兆候が見られない」と予想しており、関連部門に対し、干ばつの予防対策の強化を呼びかけている。(翻訳・編集/HA)

【関連記事】
干ばつで196万人が水不足、緊急対策に13億円を拠出―中国
<異常気象>ひび割れた湖底が露出、40年来の大干ばつで―河南省鄭州市
<干ばつ>小麦6大産地に深刻な打撃―中国
08年の自然災害損失は13兆円=四川大震災や豪雪などで―中国
<自然災害>08年の死者は23.5万人、アジアが突出―国連

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。