ますます過熱する中国の「新学期商戦」、日本の雑誌が紹介―中国メディア

2011年10月2日 09時08分

30日、中国紙は、中国の新学期商戦について書かれた日本の雑誌の記事を紹介した。写真は8月、「新学期商戦」真っただ中の江蘇省南京市内のデパート。(Record China)

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2011年9月30日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は、中国の新学期商戦について書かれた日本の雑誌の記事を紹介した。

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9月から新学期が始まる中国では大体8月から9月中旬までが、学生をターゲットにした一大商機となる。この時期を中国語では「開学経済」と呼ぶ。「開学」とは新学期の始まりのこと。記事は、「中国人は何より面子を大事にするため、子どもでさえも『皆が持っているのに自分だけ持っていないことは恥ずかしいこと』だという意識が強い。そのために親は月収を超える出費をしてまで、子どもに何でも買い与える」と紹介されたと伝えた。

新学期商戦で人気なのはパソコンで、この時期になると一斉にパソコン雑誌やネット上で大々的な広告が打ち出される。特に売れ筋はノートパソコンだが、価格は4000元~7000元(約4万8000円~約8万4000円)と決して安くはない。これより安く済ませたい学生は店にパーツを持ち込んで、組み立ててもらう。携帯電話の販売店もキャリア(通信会社)も学生の取り込みに血眼になる。

ターゲットは大学生に限らず、中高生や小学生にまで及ぶ。文房具の売り上げは倍増し、眼鏡や洋服、化粧品も飛ぶように売れる。携帯電話、mp3・mp4プレーヤー、PSP、電子辞書も人気が高い。また、有名小学校への入学を果たすため、学区内の賃貸物件も高騰する。例えば、北京市内では1DKが7月の4000元(約4万8000円)から8月は4500元(約5万4000円)。2DKは5000元(約6万円)から5800元(約6万9000円)に値上がりした。(翻訳・編集/NN)

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