台湾民進党の蔡主席、中国よりも日本との友好関係に期待=92年合意を否定、日米安保支持―香港メディア

2011年10月5日 07時23分

4日、台湾総統選の民進党公認候補、蔡英文(ツァイ・インウェン)主席は、日本訪問時の講演で中台両国の関係について語った。写真は台湾島。(Record China)

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2011年10月4日、香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)は、2012年1月に行われる台湾総統選の民進党公認候補、蔡英文(ツァイ・インウェン)主席が、日本で行われた講演で中台関係について語ったと報じた。以下はその内容。

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400名以上の在日台湾人とその支持者が集まった講演会で蔡英文主席は、中国と台湾の当局間で「一つの中国」問題に関して合意したとされる「92年合意」は、民主的なプロセスを得て合意に至ったものではなく、透明性に欠けると語り、暗に「92年合意」を否定した。

また、日米安保条約は地域の平和と安定のいしずえであり、今後も引き続き地域の安全について日本と対話を行っていきたいと述べるなど、日本との友好関係の重要性を強調した。

尖閣諸島問題については、民進党としては、まず漁業権を要求し、その後経済的な共同利用を提案したいとしている。さらに、福島原発事故を教訓とし、地震帯上にある台湾の4か所の原子力発電所を将来的に閉鎖、2025年を目標に非核国家を目指すとした。(翻訳・編集/AN)

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