日本もダメ、世界もダメ、冷え込む在日華僑の投資心理―中国メディア

2011年10月6日 08時11分

4日、中国新聞社によると、世界経済の低迷に伴い、在日華僑の投資心理は「冷え込む一方」という。資料写真。(Record China)

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2011年10月4日付中国新聞社によると、世界経済の低迷に伴い、在日華僑の投資心理は「冷え込む一方」という。株価は暴落し、日本円は高騰し、金価格は先が読めない。商売上手の華僑たちも「いったい何に投資すればいいのか」と頭を抱えている。

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「過去10年の“投資人生”は得が半分、損が半分」。日本でインターネット開発に携わる秦(チン)さんは振り返る。巨大地震に大津波、原発事故に円高。過去半年で日本市場の株価は平均11%下落し、日本円は史上最高の1ドル76円まで急騰した。秦さん自身はなんとか冷静でいられたそうだが、投資に回す資金はもう残っていない。「財産を日本円で持っている華僑はまだいいが、私は手持ちの金をほとんど米ドルに替えてきた。打つ手がない」と肩を落とす。手元に残った財産は、中国銀行にあるわずかな預金のみ。年利3%の利息が唯一の投資収入という。

秦さんの周辺も同様だ。「外貨投資で1000万円失い、株で1000万円の損をし、レストランを開いて大赤字を出した友達がいる。彼は4~5年前にはたと気付き、とうとう足を洗ったよ」。株がだめなら純金、外貨がだめなら金融商品―新たな投資先を探す華僑は多いが、「先が読めない」のが現実なようだ。(翻訳・編集/AA)

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