一部除き交通機関利用のカードを廃止…偽物多すぎ制御不能=北京

2011年10月6日 12時05分
 北京市内のバス利用などで使われていたカードの多くが5日までに、新規のチャージができなくなった。偽物の多発で、対処ができなくなったため、一部企業が生産するカードを除いて廃止するという。中国新聞社が報じた。

 これまで多くの企業がカードを発行しており、デザインも豊富であるため贈答品などとしても人気があった。関係者によると「どの企業が生産し、どういう経緯で消費者の手に渡っているのか不明なカードが大量に出回っている」という。

 チャージした度数と実際に使用できる金額に差がなければ交通機関に「実害」はないはずだが、「度数を不正に増やす操作」が可能なカードが出回り、交通機関側などがチェックができていない可能性がある。

 交通機関の関係者は、「偽のカードがシステム全体を混乱させており、入金した金額分が利用できない事態も発生している」と説明した。(編集担当:如月隼人)

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