マルチビザ解禁した沖縄、中国人による賑わい=中国

2011年10月7日 14時34分 (2011年10月11日 00時12分 更新)
 中国人観光客による沖縄旅行の便宜を図るために、日本政府は2011年7月1日より、日本に観光旅行に来る中国人に対し、沖縄を入国地とし、沖縄で1日以上滞在するという条件のもとで、3年間有効の短期滞在数次査証(マルチビザ)を交付することを取り決めた。東日本大震災後、日本国内の観光産業が少しずつ回復を見せるなか、沖縄は中国人の日本観光の第一目的地として賑(にぎ)わっている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 「日本のハワイ」と絶賛される沖縄には、世界最大規模の水族館や「万座毛」と呼ばれる海岸の絶壁、また海水淡水化センター、色とりどりのサンゴで囲まれた美しい離島がある。

 広東省江門市大方旅遊国際旅行社の出国部責任者の区穂芬氏によると、日本は中国人の海外旅行先として大人気の国であり、東日本大震災の影響が少しずつ薄れ、日本旅行の計画を立てる人たちも多くなってきている。大方旅遊では、地震発生から今日まで、十数団体もの観光客の日本ツアーを手配している。

 日本政府観光局の招きにより、区氏を含む多くの旅行業者が6月、沖縄の観光資源の視察にやって来た。まずは食事である。刺し身やセルフ方式の焼き肉、居酒屋、米国式料理など、種類が多いだけでなくいずれも手が込んでいたという。

 区氏は「原発事故で日本へのツアー客は激減した。心理的なものも大きく、日本への旅行を回避したがる人は少なくない。実際には、日本の観光地の多くが被災地から1000キロメートル以上も離れており、放射能汚染の危険性は極めて低い。沖縄は福島県より1800キロメートルも離れており、香港から飛行機で沖縄の那覇空港まで2時間15分しかかかりらない。沖縄は日本旅行の目的地でもっとも安心できる所だと言える」と述べている。(編集担当:米原裕子

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