3億人が旅行、記録ずくめの中国「黄金週間」―混雑集中に長期休暇廃止の提言も

2011年10月9日 15時59分 (2011年10月12日 00時17分 更新)

8日、鳳凰網は記事「国慶節休暇、観光地は人の海に=研究者は黄金週間の取り消しと有給休暇制度への移行を提言」を掲載した。写真は10月2日、旅行客で溢れかえった北京市の観光地。(Record China)

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2011年10月8日、鳳凰網は記事「国慶節休暇、観光地は人の海に=研究者は黄金週の取り消しと有給休暇制度への移行を提言」を掲載した。

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中国の国慶節休暇、いわゆる「黄金週間」(10月1日~7日)が終わった。延べ3億人が旅行し、記録を更新した。小売・外食産業の売り上げも7000億元(約8兆4200億円)に達し、こちらも記録を更新した。鉄道利用客数ものべ5億3000万人を記録している。

年々記録を更新している「黄金週間」旅行市場だが、喜ばしい話ばかりではない。観光地という観光地はすべて人で溢れかえっている。「万里の長城」は「万人の長城」へと姿を変え、1日の入場客が13万人弱に達した故宮は観光客が捨てたゴミで一杯になった。

清華大学祝祭日改革課題グループ責任者の蔡継明(ツァイ・ジーミン)教授は「多くの人々にとって、黄金週間は強制的に休まされたもの」と指摘している。適切な時期に黄金週を廃止し、有給休暇制度を普及させることで市民の選択肢を増やすべきと提案した。(翻訳・編集/KT)

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