国慶節の中国人観光客による海外消費額が21億ドルに

2011年10月10日 12時55分
 中国旅游研究院が先般発表した調査結果によると、220万人が国慶節連休期間中に海外旅行を予定、昨年同期比で二桁の伸びとなった。1人あたりの消費額は950ドルと予想されているため、消費総額は21億ドルに達する見込みだ。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 また、韓国の『朝鮮日報』は10月2日、今年の中国の国慶節連休期間中、韓国を訪れた中国人観光客がすでに7万人に達したと報じた。

 中国人観光客の到来が、韓国の小売業に熱気をもたらしている。中国人観光客の増加で「起死回生」となった韓国ブランドもあるほどだ。

 数年前、経営危機にひんしていた韓国の女性アパレルブランドの「EnC」は、2006年に中国市場に進出している韓国アパレル企業最大手のE.Land(イ・ランド)に買収されたことをきっかけに経営が復調した。

 E.Landが中国の高級百貨店でEnCブランド専門店を開設してから、同ブランドの韓国での売上高も急上昇した。韓国に訪れている中国人観光客の多くが「EnC」を韓国の高級ブランドと認識し、一回で5、6着を買うことが影響した。「EnC」の昨年の売上高は前年比30%増の480億ウォン(約31億円)に達し、今年の販売目標は昨年の約2倍近い900億ウォン(約59億円)に設定されている。(編集担当:米原裕子

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