iPhone 4S:北京では18万円、“発売”は15日

2011年10月12日 13時03分
 アップル社の新型スマートフォンiPhone(アイフォン)4S」、米、オーストラリア、カナダ、英、独、仏、日本など7カ国で、14日に発売される。北京の電気・電子機器商店街の中関村では15日に「個人輸入」などの形で売り出される見込みで、価格は1万4000-1万5000元(約16万9000-18万1000日本円)程度になるという。北京晨報が報じた。

 iPhone 4Sは14日の発売初日、全世界で100万台あまりが売り出されるという。米国の大手通信会社AT&T(エイティ・アンド・ティ)によると、予約開始後12時間で、20万台以上の申し込みがあった。

 中国での正規販売は年末になるとの見方があるが、一部業者が先行発売された国で購入したiPhone 4Sを「空輸」して販売するという。業界では、15日の販売価格は1万4000-1万5000元(約16万9000-18万1000日本円)程度とみられている。

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◆解説◆
 中国人には、「著名新製品を所有して人に見せたい」との願望が強いとされる。2010年6月には、中国国内でまだ使えないiPhone 4を求める人がおり、日本に買いにくる業者もあらわれた。

 また、2000年ごろからはノートパソコンの人気が非常に高くなったが、「持ち歩いて人に見せられる」ことが大きな理由だったとみられる。

 「高級品」については購入が難しい方が人気が出るので、価格を高く設定した方がよく売れる場合もある。中国人は、他人の持ち物について、遠慮なく価格を尋ねる場合が多い。聞かれた人も、大金で買った場合には「自分が裕福である証明」に、安く買った場合には「買い物上手である証明」になるので、率直に答えることが普通だ。(編集担当:如月隼人)

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