失業した米国人、チャイナ・ドリームを求め続々中国へ―米メディア

2011年10月16日 08時02分

11日、米メディアによると、失業後、就職難の続く母国を離れ、職を求めて中国を訪れる米国人が急増している。写真は6月、江蘇省揚州市で開催された就職フェア。(Record China)

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2011年10月11日、米誌コロンビア・ジャーナリズム・レビュー(電子版)によると、失業後、就職難の続く母国を離れ、職を求めて中国を訪れる米国人が急増している。すでに約7万1000人の米国人が永住する覚悟で中国で就業しているだけでなく、短期ビザで職探しをしている人も多いという。12日付で環球網が伝えた。

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ロサンゼルスで失業したベン・ポールさんは現在、上海の広告会社に勤務している。ベンさんは「ロサンゼルスでの職探しは本当につらかった。仕事が少ないだけでなく、どの会社も相手にさえしてくれなかった」と語る。

米国での半年間の職探しが徒労に終わったベンさんは、妻と一緒に中国へ行ってチャンスを見つけようと決心した。2人とも中国語はほとんど話せなかったが、求職1カ月後には満足できる職を見つけた。

しかし、すべての人がベンさんのように幸運だとは限らない。職を求めて中国を訪れる外国人が年々増加しているだけでなく、中国では毎年600万人以上の大学卒業生が社会人として巣立っているからだ。

ベンさん夫婦は、離れて暮らす母国の家族や友人を思いながらも、中国経済成長の中でつかんだこのチャンスを十分に価値あるものと考えているという。(翻訳・編集/HA)

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