人民元を使った対中直接投資が解禁=通貨国際化に大きな一歩―中国

2011年10月17日 08時16分

2011年10月14日、中国商務部は「人民元の海外直接投資関連問題に関する通知」を、中国人民銀行は「外国企業による人民元直接投資決算管理弁法」を公布した。外国企業が人民元を使って中国に投資することが認められた。写真は上海市の建築浴室材料展。(Record China)

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2011年10月14日、中国商務部は「人民元の海外直接投資関連問題に関する通知」を、中国人民銀行は「外国企業による人民元直接投資決算管理弁法」を公布した。外国企業が人民元を使って中国に投資することが認められた。15日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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従来は外国企業が中国に投資する場合、ドルやユーロなどの人民元以外の通貨を使用することが求められていた。今回の規制緩和で利便性が大きく向上し、外資企業による対中投資を促す効果が期待されている。

また海外企業が得た人民元が中国に還流するための新たなルートができたことから、通貨としての流動性が高まると見られる。中国が目指す人民元の国際化、基軸通貨化に向けて大きな一歩となった。(翻訳・編集/KT)

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