タオバオ巡るトラブル、中国商務部「中小企業の要求に応じよ」

2011年10月18日 09時58分
 <中国証券報>中国の電子商取引最大手、アリババ集団傘下のインターネット通販サイト「淘宝(タオバオ)商城」が出店企業とのトラブルに絡み、商務部・電子商務情報化局の責任者は15日、事態を重視する考えを示した上、物価安定と零細企業保護のため適切に処理して状況を報告するよう関連部門に通知したことを明らかにした。17日付中国証券報が伝えた。

 責任者は「淘宝商城は各方面の意見を十分に聴取し、関連企業、特に中小企業の合理的な要求に積極的に応じるよう希望する」と指摘。一方で、「中小業者や個人は、合法的な手段で相手側に要求を伝えるべきだ」と述べた。

 「淘宝商城」は11日、出店企業から徴収する技術サービス料を2012年からこれまでの年6000元から最大6万元に引き上げ、保証金も同1万元から最大15万元に引き上げると発表した。これに反発する中小企業が同サイトに出店する大手企業の営業を妨害する行為が11日夜から続き、一部の企業は同サイトでの取引を中断している。(編集担当:浅野和孝

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