野田首相発言に不快感=「日本政府は無能の代名詞」と嘲笑―人民日報

2011年10月20日 08時15分

19日、人民日報は、中国の軍拡を懸念する野田佳彦首相の発言を取り上げ、「日本政府が欧米から無能、低効率、無責任の代名詞と呼ばれていることも理解できる」と強く批判した。写真は9月、長春市空軍基地での航空ショー。(Record China)

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2011年10月19日、人民日報は、中国の軍拡を懸念する野田佳彦首相の発言を取り上げ、「日本政府が欧米から無能、低効率、無責任の代名詞と呼ばれていることも理解できる」と強く批判した。

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16日、野田首相は航空自衛隊百里基地で開かれた航空観閲式に出席。「中国が近海水域で活動を活発化させ、軍事力を強化していることから、わが国を取り巻く安全保障環境は不透明さを増している」と発言した。

人民日報は名指しこそしなかったものの、この発言を取り上げ、「急成長している中国に対して文句を付けるのは初めてのことではない。歴史問題における日本政府首脳の問題発言の数々及び南シナ海問題における無責任な態度には反応する必要がある」と批判した。

また、日本の中国に批判的な態度は米国の「アジアへの帰還」に歩調を合わせたものだと分析。「こうした画策がむしろ日本を“沈没”させている」と指摘した上で「日本政府が欧米から無能、低効率、無責任の代名詞と呼ばれていることも理解できる」と嘲笑した。(翻訳・編集/KT)

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