<レコチャ広場>日本はボロボロ、韓国は軍が弱すぎ、東アジアは中国がいつでも制圧できる

2011年10月25日 14時10分 (2011年10月28日 00時17分 更新)

24日、中国の軍事問題に詳しいブロガー・田鴻彰氏が、「東アジア:中国アジア政策における最終的注力点」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は9月、浙江省温嶺市の漁港。(Record China)

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2011年10月24日、中国の軍事問題に詳しいブロガー・田鴻彰(ティエン・ホンジャン)氏が、「東アジア:中国アジア政策における最終的注力点」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。以下はその内容。

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韓国が催涙弾まで使って中国漁船3隻を拿捕したそうだが、筆者は韓国の行動がこれほど速いとは思わなかった。リビアのカダフィ大佐が死亡し、米国が北アフリカ政策でEU(欧州連合)に全面譲歩。南アジア・東アジア・南シナ海情勢も平穏でいられるわけがないとは思っていた。米国のアジア戦略の柱である日米、米韓の軍事同盟も深刻な矛盾に陥っている。

米国の目的はリビアとシリアを放棄した後、いかにしてアフガニスタンという「重要かつ戦略的なハブ」を通じ、イランに「強い関心」を持ちながら、中国(もちろんロシアも)をも抑え込むかということ。率直に言うと、米国のイラク・アフガニスタン政策は失敗だった。イラクはサダム政権崩壊後、米国の意に反してシーア派が政権を握り、イランと戦略同盟を結んでいる。

新生アフガニスタン政権も米国の南アジア政策に対する強硬姿勢を崩さない。アフガニスタンのカルザイ大統領は22日、パキスタンのテレビ局取材に対し「パキスタンと米国が戦争になったら、隣国を支援する」と表明した。こうしたことから、終わったばかりの中東・北アフリカにおける交戦において、勝利したのは米国ではなく、EUであることが分かる。

日本は東アジアにおいて中国を抑え込むことを最大の選択肢にしているが、折しも不安定な状況だ。歴史上の日本が我々に告げているのは、彼らは強者に学ぶことに大変優れ、世界情勢を見ながら政治を変えることを最も得意とする民族だということ。しかも、これは「裏切り」ではなく、民族の優越感を体現したものだと思っている。

一方、自称「世界最強」の韓国は北朝鮮の強大な軍事圧力の下、常にビクビクの状態。そのため、東アジア情勢に混乱の兆しが見えると、すぐに何らかのアピールをしたがる。中国漁船の拿捕も自らの「危機」を訴えたかったのだろう。金融危機でも輸出が好調だった韓国だが、軍事面では極端に脆弱。その経済も北朝鮮の「数発の砲撃」で簡単に崩壊してしまうかもしれない。

南シナ海は中国のアジア政策の軸。さらに、東アジアは中国がアジア戦略を完遂するための重要な足掛かりであり、土台でもある。南アジア諸国が南シナ海問題で強硬政策を施行したり、局地的な軍事行動に出たりするようなことがあれば、東アジアは中国のアジア政策における「釜中(ふちゅう)の魚」となることを肝に銘じた方が良いだろう。(翻訳・編集/NN)

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