中国ナンバーワン携帯メーカーの転落=中国携帯業界の3つの道―中国紙

2011年10月29日 07時37分 (2011年10月31日 00時17分 更新)

26日、中国携帯電話メーカー・科健は破産整理を発表した。かつて一世を風靡(ふうび)した同社の破綻は、中国国産携帯業界の苦しい現状を象徴している。写真は科健の本部ビル。(Record China)

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2011年10月26日、中国携帯電話メーカー・科健はこのほど、破産整理を発表した。かつて一世を風靡した同社の破綻は、中国国産携帯業界の苦しい現状を象徴している。南方都市報が伝えた。

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科健は1984年の創設。深セン証券取引所に上場した最初のハイテク企業という栄誉にも輝いた。「KEJIAN(科健)」ブランドはかつてサムスン電子とも提携し、中国で最もハイレベルなブランドの一つとなった。有名スターを広告に起用した同社はしかし、あっという間に頂点から転落した。

21世紀の10年間で中国国産メーカーの道は3つに分かれた。第一の道は熊猫、迪比特、そして科健がたどった転落の道。第二の道はTCL、波導、ZTE、ファーウェイがたどったOEM(相手先ブランドによる生産)が主力で独自ブランドを築けないという苦境。そして第三の道は零細のノンブランド携帯メーカー及びそこからのし上がった業者たちが歩んだ、世界の非スマートフォン市場で圧倒的なシェアを占めながらもブランドとして認知されないままでいるという状況だ。(翻訳・編集/KT)

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