<中華経済>自動車用MEMS市場で、中国が日本抜き世界3位に浮上

2011年11月5日 06時11分 (2011年11月7日 00時17分 更新)
2011年11月4日、米調査会社アイサプライ(iSuppli)のアナリストRichard Dixon博士はこのほど、自動車向けMEMS(微小電気機械システム)市場において、中国はすでに日本を抜き世界第3の規模に成長したとの調査結果を発表した。複数のメディアが伝えた。

調査によれば、2010年の中国における自動車向けMEMSの販売総額は1億9430万ドルだったが、2015年には3億8790万ドルまで膨らむ見通しだ。10-15年の年平均成長率は14.8%で、世界平均の9%を大きく上回った。

中国市場の急成長は、自動車の安全性向上や排ガス技術の改善によってMEMSの需要が増加したためだ。自動車1台あたりのMEMS使用数は、10年の世界平均9.2個に対し中国は5個だったが、エアバッグやTPMS(タイヤ空気圧監視システム)の搭載が進み、15年には10個にまで増えるという。

またDixon博士は、15年には自動車産業が回復し、世界の自動車生産台数は10年の1680万台から15年には2460万台に達すると予想。15年のMEMSの販売総額は29億ドルで、10年の19億ドルから52.6%もの増加が期待できるとしている。(翻訳・編集/JX)

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