「環球時報は中国版フォックスニュース」米外交誌が中国官製メディアを批判―米メディア

2011年11月5日 12時46分 (2011年11月8日 00時17分 更新)

3日、米華字ニュースサイト・多維ニュースは、米誌フォーリンポリシーと中国紙環球時報との「罵倒合戦」を報じた。フォーリンポリシーは環球時報が民族主義的だと批判している。写真はバイデン米副大統領が北京で訪れた大衆食堂。(Record China)

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2011年11月3日、米華字ニュースサイト・多維ニュースは、米誌フォーリンポリシーと中国紙環球時報との「罵倒合戦」を報じた。

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舌戦の火ぶたを切ったのはフォーリンポリシー。10月31日、「中国のフォックスニュース」というタイトルで、環球時報の民族主義的報道を非難する記事をサイトに掲載した。翌11月1日には「中国・環球時報のダメ記事トップ10」を掲載、極端な民族主義のサンプルを提示している。

記事は環球時報が躍起になって「欧米の不誠実」をたたいていると指摘。その一例として、バイデン米副大統領が北京を訪問した時に大衆食堂を訪れたことを取り上げた。米政府指導者のきさくな振る舞いを中国メディア、世論はたたえたが、環球時報は「国賓用ホテルの食事よりもよっぽど警備コストがかかる」とこきおろした。

一方、環球時報はフォーリンポリシー記事に対して、悪意に満ちた推測によって作られたものと反論している。記事を書いたクリスティーナ・ラーソン氏は環球時報を取材することなく、中国訪問団に随行した時の体験及び環球時報英字版を退職した元外国人記者への取材だけで記事を書いていると説明した。(翻訳・編集/KT)

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