<欧州債務危機>中国の条件付き資金援助を欧州が拒否=IMFでの影響力拡大に難色―中国メディア

2011年11月13日 10時45分

12日、新華報業網は記事「中国の条件付き援助を欧州が拒否=消息筋が明かす」を掲載した。「IMFの特別引き出し権に人民元を含める」という提案に難色を示したとみられる。資料写真。(Record China)

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2011年11月12日、新華報業網は記事「中国の条件付き援助を欧州が拒否=消息筋が明かす」を掲載した。

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深刻化する欧州債務危機。中国政府は繰り返し資金援助方針を表明していたが、具体的な動きは発表されていなかった。実は水面下で援助提供の条件交渉を行っていたという。消息筋によると、中国の要求した条件は、国際通貨基金(IMF)での影響力拡大、世界貿易機関(WTO)での市場経済国認定、中国向け兵器輸出禁止の解除の3点だったという。

このうちIMFでの影響力拡大に欧州は難色を示した。中国の提案は、現在は米ドル、ユーロ、日本円、英ポンドで構成される、IMFの特別引き出し権(SDR)に人民元を加えることが含まれていた。人民元の国際化にとって大きな一歩となると同時に、米ドルの影響力を弱める意味もある。(翻訳・編集/KT)

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