中古車5台の串刺しモニュメント、自動車工業団地のシンボルのはずが「ゴミ」と酷評=中国

2015年12月20日 10時51分 (2015年12月23日 00時00分 更新)

中国では今「創意」という名のもとに、全国各地で奇抜な建築物やモニュメントが続々と誕生しており、人びとの目を楽しませる一方でしばしば批判や論争を巻き起こしている。中国メディア・新浪は18日、湖北省天門市にこのほど自動車を5台串刺しにしただけのモニュメントが登場したことを紹介した(イメージ写真提供:(C)Rafael Ben-Ari/123RF。記事と写真は関係ありません。) (サーチナ)

 中国では今「創意」という名のもとに、全国各地で奇抜な建築物やモニュメントが続々と誕生しており、人びとの目を楽しませる一方でしばしば批判や論争を巻き起こしている。中国メディア・新浪は18日、湖北省天門市にこのほど自動車を5台串刺しにしただけのモニュメントが登場したことを紹介した。

 コンクリート製の土台の上にSUV車が乗り、さらにその上には4台のセダンが不規則に積み重なっている。これらを繋ぎ止めているのは、真ん中を貫いている1本の柱だけ。まさに「串刺し」である。

 記事によると、このモニュメントは現地の自動車工業団地がシンボルとして1カ月の時間をかけて作ったものだという。廃棄になった自動車を使ったとのことだが、全体に土埃がかぶり、一部のドアは半開き。ありのままの「素材」を十二分に生かした「串刺し」なのだ。

 この斬新かつシンボリックなモニュメント。ネットユーザーから賞賛の声は出るはずもなく、「積み重ねただけで芸術性がない」、「何を表現したいのか」、「ゴミのような景観」、「なんの創意もない」と酷評が浴びせられた。極め付きは「まるで交通事故じゃないか」との感想。どうやら、シンボルになるどころか自動車工業団地としてのイメージを低下させる作品となってしまったようだ。

 見栄えも疑問だが、それぞれの自動車がどの程度の強度で柱に接着されているのかが分からず、安全性はさらに疑問。作ったはいいものの結局すぐ取り壊してすべてスクラップになってしまいそうなモニュメントが、中国国内にまた1つ増えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Rafael Ben-Ari/123RF。記事と写真は関係ありません。) 


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