中国・人間国宝の大作が魅了する水墨画の世界=世界各国から選抜された240点が美を競う=第17回国際墨画会展―東京・六本木

2017年6月20日 05時20分 (2017年6月22日 00時00分 更新)

国際公募第17回国際墨画会展が東京・六本木の国立新美術館で開催されている。日本、中国、香港、台湾、マレーシア、英国、オーストラリア、アフリカ諸国などから選抜された墨絵約250点が展示され、多くの愛好家がその美しさに魅了されている。(Record China)

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2017年6月19日、国際公募第17回国際墨画会展が東京・六本木の国立新美術館で開催されている。日本、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、英国、オーストラリア、アフリカ諸国などから選抜された墨絵約250点が展示され、多くの愛好家がその美しさに魅了されている。

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この展覧会は、社団法人・国際墨画会が主催し、日本の外務省、文化庁、東京都、中国の国立中国美術院などが後援している。

墨絵(水墨画)は、水と墨と紙というシンプルな画材で、万物を表現するアジアの伝統的な芸術。中国で始められ、5~6世紀日本に伝わり、以後日本では独自の美意識の中で発展してきた。欧米やオーストラリア、アフリカにはかつて日本から「すみえ」という言葉で伝わり、現在も「Sumi-e」と呼ばれている。文字通り墨色を基調とする幽玄の世界だが、彩色豊かな作品も多く、会場は、華やかな雰囲気に包まれている。

水墨画の本場、中国からは元美術院院長の肖峰氏の「松渓図」や国家一級美術師(人間国宝)・黄鎮中氏の「踏尋梅」など大作が展示されている。会期は6月26日(月)まで。入場無料。(八牧浩行

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