<中国人観光客が見た日本>中国語史上に残る3度の大変化、うち2回は日本が関係

2017年9月13日 22時10分 (2017年9月16日 00時00分 更新)

日本を旅行した中国人観光客が、日本と漢字の関係について自身のブログにつづっている。(Record China)

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日本を旅行した中国人観光客が、日本と漢字の関係について自身のブログにつづっている。以下はその概要。

日本を旅行した時の話だ。日本にはいたるところに漢字が書かれているから大丈夫だと思ったのだろうか、妻が中国語で日本人と会話しようとした。もちろんうまく行くはずもない。普通の日本人はおろか、中国語を勉強した日本人相手でもなかなか会話は成立しない。日本人は舌を巻けないらしく、聞き取れなかったのだ。

筆談も試みたがだめだった。東京行きの新幹線に乗った時、隣に座った日本人に品川で下りたいと伝えようと思い、「品川、下車、OK?」と書いて見せたのだが、まったく伝わらなかった。簡体字で書いたからかもしれないが、日本は漢字の国だと思っていただけに驚かされた。「日本語、朝鮮語、ベトナム語は中国語の海外方言」だと主張する学者もいるが、少なくとも日本人には当てはまらない。

それでも今後は中国語を勉強する日本人は増えていくと信じている。日本文化はこれまでも中国に強い影響を与えてきたのだ。中国語は歴史上、三度にわたり大量の外来語の流入を経験している。一度目は仏典の伝来。二度目は清末の日本経由での西洋文明導入。そして三度目はこの10年間のインターネットでの日本語流入だ。「暴走」などの言葉はもともと日本語だが、この10年ですっかり中国でも定着している。日中両国の交流が深まるにつれ、コミュニケーションはスムーズに進むと確信している。なにせ筆談だけでの旅行は大変だ。日本人と話が通じるようになりたいものだ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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