寂しい大型連休を過ごす韓国の元慰安婦らを海外ボランティアが訪問、日本人の姿も=韓国ネット「私たちも心は一緒」「日本が謝罪するよう努力します」

2017年10月4日 17時20分 (2017年10月7日 00時00分 更新)

3日、韓国・ノーカットニュースは、韓国の元慰安婦らが共同生活を行う「ナヌムの家」に「特別なお客様」の訪問があったと伝えた。大型連休に帰省もできず寂しく過ごす元慰安婦らを慰めようと、海外からボランティアが訪ねて来たのだ。写真はナヌムの家。(Record China)

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2017年10月3日、韓国・ノーカットニュースは、韓国の元慰安婦やその支援者らが共同生活を行う「ナヌムの家」に「特別なお客様」の訪問があったと伝えた。韓国は9月30日から今月9日まで、日本の盆のように帰省して先祖の墓参りなどを行う秋夕(チュソク)の休日を中心とした大型連休に入っている。この連休を寂しく過ごす元慰安婦らを慰めようと、海外からボランティアが訪ねて来たのだ。

現在ナヌムの家に暮らす9人の元慰安婦のうち、秋夕を機に帰省した2人を除く7人が長い連休をここにとどまり過ごしている。健康状態に問題があり、移動に不便があるためだという。中でも今年6月までは記者会見に出るほど元気だった李玉善(イ・オクソン)さんは、このところ健康状態が悪化し寝込んでいる状態だという。李さんは「(今年の)正月にはご飯も食べて過ごしたが、今はこうして体調が悪く、ずっと横になって過ごすしかない。他のおばあちゃんたちの中にも横になっている人が多く、病気でない人の方が少ない」と語っている。

ナヌムの家に残った元慰安婦たちは連休中、すでにこの世を去った元慰安婦に対する合同祭祀を行い、海外から訪れたボランティアたちと共に過ごす予定だ。同地を訪れたドイツ人女性イネスさん(23)、コロンビア人のウリアナさん、日本人のサカモトさんらが、スタッフや療養保護士などと共に元慰安婦の手足となって働くという。

イネスさんは「家族がいないおばあちゃんがいるので、彼女らと連休を共に過ごすためにここに来た。言葉はあまり通じないけれど、おばあちゃんと散歩をして手を取り合っていると、悲しいけど幸せ」と語った。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「頑張ってください」「応援しています」「私たちも一緒です。そこに行けなければインターネットで応援しよう」「離れた所にいるけど、心はいつも一緒」など、元慰安婦たちへの慰めや応援の声が多く寄せられた。

また、「被害者のおばあちゃんたちが生きている間に早く日本が謝罪するよう、もっと努力します」「国に力がなくて国民を守れなかった結果だ。二度とこのような歴史を繰り返さないことを誓う」と前向きな姿勢を示す声も。

一方で、「1990年代ごろまでは政府も慰安婦について知らんぷりしていたのに、今になって真実うんぬんというのはおかしい」との声もあった。(翻訳・編集/三田)

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