「帰省」した韓国の慰安婦像、地域行事への参加やバスへの乗車も検討=韓国ネット「なんだか怖い」「このままでは日本との関係改善は…」

2017年10月6日 18時30分 (2017年10月9日 00時00分 更新)

5日、韓国メディアによると、日本のお盆に当たる秋夕(中秋節)の連休期間中である2日にソウルから全羅北道全州に「帰省」した慰安婦少女像が、連休が終わった後もしばらくの間は全羅北道に滞在することが分かった。写真は韓国の慰安婦歴史館。(Record China)

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2017年10月5日、韓国・ハンギョレによると、日本のお盆に当たる秋夕(中秋節)の連休期間中である2日にソウルから全羅北道全州に「帰省」した慰安婦少女像が、連休が終わった後もしばらくの間は全羅北道に“滞在”することが分かった。

今回の「慰安婦少女像帰省イベント」を主導した全羅北道の市民団体は5日、「少女像は当初、連休が終わる9日まで全州内の広場に滞在し、その後ソウルに戻る予定だったが、もうしばらく全羅北道内に滞在し、市民らと交流することになった」と明らかにした。同団体代表は「今回のイベントは遠い異国の地で苦しみ、故郷を思い続けた少女の苦痛を忘れないために行っている」と説明し、「少女像は今後、地域のお祭りなどに参加し、多くの市民らと共に過ごす」と明らかにした。また、少女像を全州の市内バスに乗車させる案も検討中だという。

少女像は2日午前11時ごろ、ソウルの日本大使館前から約6時間かけて全州内の広場に到着した。同広場には光復(日本からの解放)70周年を控えた2015年8月13日、約6700人の市民と283の機関が1億2851万4160ウォン(約1260万円)の寄付金を集めて制作した慰安婦少女像が設置された。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「韓国の民族精気は韓国国民が守っていかないとね」と納得する声がある一方、「ここまでくるとなんだか怖い」「慰安婦像はもういいよ」「そんなことよりも慰安婦被害者の元へ行きボランティアをする方がいいのでは?」「慰安婦問題を広めるというのが目的なら、もっと効果的な方法がありそう」などと指摘する声も上がっている。

また「国益のためには主張の強弱を調節するべき。それにベトナムへの謝罪も必要だ」「今回の連休中、最も人気の高かった海外旅行先は日本。なぜ嫌いな日本に行くのか。これ以上慰安婦を問題視するのはやめようという世論なのではないか?政府は韓国国民が慰安婦問題をどう考えているのか、改めて確認する時だ」と主張する声や、「このままでは日本との関係改善はおろか、米国との関係まで悪くなりそうだ。一体誰のために70年前のことを批判し続けるのか」と懸念を示す声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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