「親日行為は歴史的な罪」韓国名門女子大生ら、初代総長像の前に糾弾看板を勝手に設置=韓国ネット「応援します」「銅像自体、撤去して日本に送ろう」

2017年11月14日 13時20分 (2017年11月17日 00時00分 更新)

13日、韓国きっての名門女子大として知られる梨花女子大の学生らが、大学構内にある金活蘭初代総長の銅像前に彼女の「親日行為」を記した看板を設置した。写真は梨花女子大。(Record China)

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2017年11月13日、韓国きっての名門女子大として知られる梨花(イファ)女子大の学生らが、大学構内にある金活蘭(キム・ファルラン)初代総長の銅像前に彼女の「親日行為」を記した看板を設置した。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国の女性教育の先駆者とも呼ばれる金活蘭(1899~1970)は、日本統治時代にコラムや講演を通じて学徒兵の募集と慰安婦への参加を奨励したことから「親日派」としても知られる人物。

梨花女子大の学生団体「親日清算プロジェクト企画団」は同日、ソウル市内の大学本館前に設置されている金活蘭の銅像前で「親日行為」看板の除幕式を開き、「親日派行為はいかなる理由によっても正当化できない歴史的な罪」と訴えた。また金活蘭について「代表的な大物知識人の親日派」とした上で、「看板の設置は問題を正そうとする具体的かつ実質的な行動と方法であり、学校本部はこれを真剣に受け止め積極的に応じなければならない」と要求した。

これに先立ち企画団は今年3月から募金や広報キャンペーンを通じて1022人から1000ウォン(約100円)ずつ、計100万ウォン(約10万円)ほどを集めて看板を製作していた。鉄製の台の上に立てられた看板には「梨花は親日派・金活蘭の銅像が恥ずかしいです」との見出しの下、彼女の代表的な親日行動や「やっと待ちに待った徴兵制という大きな感激が訪れた。半島の女性たちも美しい笑顔で息子や夫を戦場に送らなければ」などの発言、寄付者の名簿が記されている。

一方、大学側はこれについて「看板は建築物には該当しないが、永久的な施設物であり、(設置には)校内の建築物名称審議委員会の審議を経なければならない。その過程がなかったため、許可しないことをすでに通知した。推移を見守りつつ対応方法を決定する」と明らかにしている。

今回の報道を受け、韓国のネットユーザーの間では「梨花女子大の学生格好いい!応援します」「後輩にいい歴史を引き継ごうとしてくれている」「彼女たちのおかげで韓国の未来は明るい」などの声が高く、「像自体、撤去して日本に送ろう」「『親日』よりも『反逆者』の語がふさわしいのでは?」などの提案も寄せられている。

一方、同大は昨年大規模な学生デモが起こったことでも話題になったことから、これを皮肉って「一流の学生に二流の教職員、三流の学校運営」「三流の理事会、二流の教職員、一流の学生が誇らしい」とのコメントも。

この他に、少数ではあるが「初代総長が親日派だったのなら、その行為をお金に換えて国に寄付」「梨花女子大が独立運動家を打倒した報国隊の子孫たちの市場だと知ってて通ってるの?」と反論するユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)