中国の旅行予約サイトにアパホテル「復帰」、南京大虐殺記念館館長「責任者は歴史教育受けに来ることを勧める」―中国メディア

2017年11月15日 05時40分 (2017年11月17日 00時00分 更新)

14日、中国の複数の旅行予約サイトにこのほど、予約できなくなっていたアパグループのホテルが「復帰」したことについて、南京大虐殺記念館の館長は「ホテルの責任者には同館に来て歴史教育を受けることを勧めたい」と語った。写真は在日中国人のアパホテル抗議デモ。(Record China)

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2017年11月14日、中国の複数の旅行予約サイトにこのほど、客室内に南京大虐殺を否定する本を置いたとして中国で批判が起き予約できなくなっていたアパグループのホテルが「復帰」したことについて、江蘇省南京市にある「南京大虐殺記念館」の張建軍(ジャン・ジエンジュン)館長は、「これらのサイトがアパグループのホテルを復帰させたことが本当なら、責任者には同館に来て歴史教育を受けることを勧めたい」と語った。

中国メディアの現代快報が伝えたもので、張館長は14日、南京市内で行われた南京軍事法廷関連の座談会でこう述べた上で、「傷が癒えても痛みを忘れてはいけない」とも述べた。

報道によると、中国の大手旅行予約サイトのチューナー(去●儿、●は口へんに那)やメイトゥアン(美団)のサイトやアプリ上に最近、アパグループのホテルが復帰・陳列されていたことが明らかになり、ネット上で批判が殺到。チューナーはサイト上から撤去する際に不備があったことを認め、現在は撤去済みだと発表した。メイトゥアンは「アパグループのすべてのホテルを永遠に陳列から外したままとし、永遠に提携しない」としている。(翻訳・編集/柳川)