日本人が中国で80年前に立てた建築物、「侵略の証拠だがその質は・・・」=中国

2017年12月17日 05時12分 (2017年12月19日 00時00分 更新)

第2次世界大戦前、中国東北部には満州国があり、多くの日本人が満州に住んでいた。満州国は当然、すでに存在しないが当時の日本人が建設した建築物が今でも中国東北部には複数残されている。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 第2次世界大戦前、中国東北部には満州国があり、多くの日本人が満州に住んでいた。満州国は当然、すでに存在しないが当時の日本人が建設した建築物が今でも中国東北部には複数残されている。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、80年も前に日本人が建設した家が中国東北部には今も残っており、こうした建物の存在は日本が中国を侵略した証拠であると主張する一方、中国のネットユーザーからは「80年前の家が今でも堅牢に存在していることは驚きだ」と主張するコメントが多く寄せられた。

 記事が紹介しているのは、中国黒竜江省鶏西市にある建物だ。満州時代に日本人が建設した建物は「日本房」と呼ばれており、当時の歴史を今に伝える貴重な資料として保護されていることを紹介している。なかには現地の中国人が住居として使用している「日本房」もあるようで、記事は住民の許可を得たうえで「日本房」の写真を複数掲載している。

 住民がしっかりと手入れを行っていたのか、写真を見る限りでは80年も前に建てられた家とは思えないほどきれいだ。れんが造りのように見受けられるが、壁にヒビが入っていたり、割れていたりする箇所は見られない。保存状態の良い家だと言えるだろう。

 記事は「日本房」の存在は日本の中国侵略を今に伝える証拠であると主張し、日本に対する批判も展開しているが、記事には「現在の中国ではコンクリートで建物を作っても70年も持たない。もし日本人が中国で問題となっているような手抜き工事をしていたら、侵略の証拠もとっくに消えていたはずだ」など、当時の日本人による建築の質を認めるコメントが多く寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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