だから中国人は日本製品を買い求める・・・中国人が日本製を好むわけ=中国メディア

2018年1月13日 12時12分 (2018年1月16日 00時00分 更新)

訪日中国人が日本製品を好んで購入するのは、やはり「品質」の問題だという。日本製品は「設計が親切」であることが中国製と大きく異なるようだ。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 訪日中国人による爆買いが下火になったといわれて久しいが、日本製品を好む傾向はいまだ変わらないようだ。購入対象が比較的安価な日用品や医薬品、化粧品などにシフトしつつも、相変わらず大量購入しており、ドラッグストアでは中国人向けの商品案内や免税の案内などが多く掲げられている。

 それにしても、今では中国製品も質が向上したと言われているのに、なぜ中国人は相変わらず日本製品を好むのだろうか。中国メディアの今日頭条は10日、「中国製品も十分良いのに、中国人旅行者はどうして日本製が好きなのか」と題して、矛盾を指摘する記事を掲載した。

 記事によると、訪日中国人が日本製品を好んで購入するのは、ビザの緩和や免税対象商品の拡大、円安なども関係しているが、やはり「品質」の問題だという。日本製品は利用する人のことを考えているので「設計が親切」であることが中国製と大きく異なるようだ。たとえば、名前が書けるようになっている傘や、ひもの付いたタオルなどは、子どもが幼稚園や学校で使うのにとても実用的だ。また、デザインの良さも重要な要素だという。

 さらに、日本の「匠の文化」も関係していると記事は分析。これは日本人の細部にこだわる性格ゆえであるが、「だから成功するのだ」と感心した。また、日本にはこうした職人を育てる環境も整っているという。日本では漆芸や染織、日本刀などの職人が、歌舞伎俳優と同じように人間国宝になっていることも紹介し、これは中国では考えられないことだと称賛した。ほかにも、技能五輪全国大会を開催するなど、次世代を担う青年技能者を育てようとしていることも日本独特の取り組みだと感心している。

 近年、日本製品のブランド力低下が指摘されているが、今でも中国人には日本製品が評価されているようだ。記事によると、今人気なのは高級な日用品で、特定の日本企業の魔法瓶やタオルが好まれているという。訪日中国人数は年々増加している。今年もさらに増えると予想されるが、多くの中国人が今年もたくさんの日本製品を買い求めに来るのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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