日本で2年間働いた中国人が語る、日本人が有給休暇を取ろうとしない理由=中国メディア

2018年1月14日 08時12分 (2018年1月16日 00時00分 更新)

中国人からみると、有給休暇を極力取らないようにする日本の働き方は不思議だという。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 中国メディア・東方網は11日、日本で2年間働いた経験を持つ中国人が語る「日本人が積極的に有給休暇を取らない理由」を紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本人はとても勤勉な民族で仕事を愛し、休暇を取りたがらないという言論をしばしばネット上で見かける。そして、仕事に対する熱心さはサービス残業となり、やがて過労死に至る人さえいるというのだ。電車の中でくたびれて倒れこんでいるサラリーマンの姿は、日本人の仕事生活のシンボルとも言われる。では、日本人はどうして休まないのだろうか」とした。

 そのうえで「日本企業にも有給休暇の制度はある。一般的に、入社年数が長いほど有休取得可能日数は増えていく。しかし、その取得にはみな慎重だ。特に新入社員は、自分が休むことで他人に仕事の負担が回ることを恐れて取得しづらい。日本人が持つ『他人に迷惑を掛けない』性格は、仕事や生活の隅々にまで浸透しているのだ」と説明している。

 また、迷惑を掛けるのはお互い様ではないかという声もあるとしたうえで「しかし、日本では安易に有休を取らないということが伝統になっているのだ。他人に迷惑を掛けず、他人も自分に迷惑を掛けない。それみんなハッピーなのだ」と解説した。

 記事は一方で「日本人でも休暇を取ることがある。それは冠婚葬祭の際の休暇だ。上司は部下の結婚休暇や忌引きを認めるとともに、お祝儀や香典も出すのである。ただ、冠婚葬祭の休暇を取るにも、通常の有給休暇の取得が多ければ上司や同僚の心証を悪くすることになる。そのため、極力普段の休暇取得を避けて、いざという時の冠婚葬祭休暇に備えるのだ」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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