米ロサンゼルスのコリアンタウンがバッシングの的に、その理由は?=韓国ネットからは擁護の声も

2018年5月17日 07時40分

16日、韓国メディアは「女性ホームレス保護施設の設立に反対する米ロサンゼルスのコリアンタウンが現地でバッシングに遭っている」と伝えた。写真はロサンゼルス。(Record China)

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2018年5月16日、韓国・ノーカットニュースは「女性ホームレス保護施設の設立に反対する米ロサンゼルスのコリアンタウンが現地でバッシングに遭っている」と伝えた。

記事によると、LAタイムズなど現地メディアは2日、「LAコリアンタウンの中心に24時間体制のホームレス保護施設が設立される」と報じた。報道後、現地の韓国人団体や住民らは「子供の教育に良くない」として大規模な反対集会を行ったという。ネット上の請願サイトには「LAコリアンタウン内の24時間体制のホームレス保護施設建設計画に反対する」との文章も掲載され、15日午後5時までに8608人(1万人目標)が署名したそうだ。

しかし韓国人団体のこうした動きは米国社会の反感を買っているという。米国人らはホームレス保護施設の設立に反対する韓国人らに対抗するため、デモを行っている。14日にはコリアンタウンのある通りに老若男女が集まり、「女性ホームレスにはあなたの母や娘のように安全に暮らす権利はないのか」「コリアンタウンはホームレスも人間という事実を忘れたのか」「女性ホームレスの多くが家庭内暴力の犠牲者」などと書かれたプラカードを掲げる「沈黙デモ」が行われた。

デモを主導した団体関係者は「2月23日に女性ホームレスがコリアンタウンの道で低体温症により死亡した」とし、「こうした悲劇が二度と起こらないよう保護施設の設立を促す運動を続けていく」と話したという。LAホームレス管理局の17年の報告書によると、LA全体のホームレスの数は5万7150人で、そのうち約31%(1万7882人)が女性だが、女性ホームレス保護施設の数は男性ホームレス保護施設に比べて圧倒的に少ないという。

この報道は韓国のネット上で大きな注目を集めている。コメント欄には「恥ずかしい」「人を第一に考えるべき」「これが韓国人のレベル。自分の町への特別支援学校の建設や、自分の子どもを賃貸アパートに住む子と同じ学校に通わせることも嫌がり、強引に阻止しようとする」など現地の韓国人らに対する否定的な意見が寄せられている。

一方で「米国人が住む町の真ん中に建設すると言ったら、果たして住民は歓迎するだろうか?」「なぜわざわざコリアンタウンに?」などと疑問を呈する声や、「政府が弱者に責任転嫁している」「韓国人を下に見ている気がする」などと指摘する声も数多く上がるなど、さらに波紋が広がっている。(翻訳・編集/堂本)

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