中国高速鉄道は「ネジ1つ」ですら日本に頼らざるを得ない=中国メディア

2018年5月21日 05時12分

中国はGDPの数字だけ見れば日本の2倍以上の規模となったものの、日本の技術や鉄鋼などの材料がどうしても必要なのだという。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 中国の李克強首相は5月11日、安倍首相とともに、北海道苫小牧市のトヨタ自動車の関連部品工場を視察した。電気自動車などの最先端の科学技術製品の展示があったというが、中国にとって日本の科学技術はどうしても必要だと言えるだろう。

 中国メディアの快資訊は18日、「中国の高速鉄道がネジ1つですら日本に頼っているというのは本当か」と題する記事を掲載した。中国はGDPの数字だけ見れば日本の2倍以上の規模となったものの、日本の技術や鉄鋼などの材料がどうしても必要なのだという。

 李克強首相のトヨタ自動車視察では燃料電池車も視察し、その最先端技術について説明を受けたというが、このことからも分かるように、中国は日本の技術を高く評価している。記事は、中国国内の電気自動車メーカーには基幹技術がなく、ただ「補助金をだまし取る万華鏡」に過ぎないことが分かったと厳しい口調で中国の現状を伝えた。「基幹技術」で日本を頼っているのは、中国が誇る高速鉄道も同じだという。

 記事は、中国高速鉄道には日本のハードロック社の「緩まないネジ」が使われていると紹介。日本の新幹線にも使われているが、高速鉄道は一般の交通機関と比べて衝撃が大きいため、この特殊なネジがどうしても必要なのだという。記事は、緩まないネジなど簡単に作れそうに感じるが、世界にネジを作る会社は数あれど、緩まないネジで成功してるのはこの1社だけであり、中国の高速鉄道も「仕方なしに」採用している、と日本の革新技術のすばらしさを伝えた。

 ネジ1つすら日本に頼らざるを得ないというのは、中国にとっては屈辱的なことかもしれないが、これが現実だ。電気自動車も、中国では政府による補助もあって普及が進んでいるが、燃料電池自動車では日本メーカーの技術力がずっと上である。日本の科学技術のすばらしさは、中国も認めざるを得ないということができるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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