離婚するのにテストが必要?中国の地方政府が離婚テストを正式に導入―中国メディア

2018年5月23日 21時10分

22日、観察者網は、江蘇省連雲港市東海県で、離婚テストが正式に導入されたと伝えた。資料写真。(Record China)

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2018年5月22日、観察者網は、江蘇省連雲港市東海県で19日から、離婚テストが正式に導入されたと伝えた。

記事によると、この「離婚テスト」は離婚を考えている夫婦を対象としたもので、お互いの感情を考察するためのものだという。テスト結果が60点以上の場合は考え直す余地があることを示しており、60点以下だと婚姻関係は破綻するとみられるとのことだ。

この「離婚テスト」を受けた最初の夫婦は、息子と娘の2人の子どもがいる80年代生まれの夫婦で、テストの結果は妻が100点だったが、夫は0点だった。担当者は、女性の方は夫や家庭に対して深い感情があるため、男性によく考えるよう勧めたという。

連雲港政府は21日、「離婚テスト」の問題を全て公表した。設問は穴埋め問題が10問で40点、簡単な記述式が4問で40点、もう一つの記述式が1問で20点となっている。

穴埋め問題は、結婚記念日、配偶者の誕生日、子どもの誕生日、配偶者が一番好きな食べ物、子どもが一番好きなお菓子、夫婦間で最近コミュニケーションをとったのはいつか、配偶者の両親の誕生日、家族旅行の回数、配偶者との恋愛期間、家事の分担割合について質問している。

簡単な記述問題では、「夫婦で最も幸せだったことは何か」、「今の夫婦間で最も大きな問題とは何か」、「家庭の責任において自分がよくできていることとできていないことは何か」、「家庭の責任において配偶者がよくできていることとできていないことは何か」の4問で、最後の問題は「婚姻関係や家庭に対する今の見方、離婚する理由と今後の計画」について質問している。

これに対し、中国のネットユーザーから「大人なのだから離婚するかしないかは本人たちの自由だ」との意見や、「結婚する際にテストを受けるべき」という意見が寄せられていると記事は紹介した。

こうした反響に東海民政部門は、「このテストは任意であって強制ではない」と強調。20日には結婚テストも準備したことを紹介し、「主な目的は夫婦に愛情や婚姻、家庭について真剣に考えてもらうことだ」と回答している。(翻訳・編集/山中)

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