日本人は完璧さを追求しすぎだ! だから製造業が苦境に陥る=中国メディア

2018年8月17日 12時12分

中国メディアは、日本の大手メーカーの現場ではねつ造や改ざんが次々に発覚している理由を、「完璧さを求める姿勢にあるのではないか」と読み解いた。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 日本製品は品質が高く、耐久性に優れているとして中国でも高く評価されている。しかし、近年は日本メーカーのデータ改ざんや品質偽装などの不祥事が相次いでいるのも事実で、中韓メーカーに追い上げられ、シェアを奪われる分野も増えている。

 中国メディアの騰訊は14日、日本の大手メーカーの不祥事を紹介したうえで、日本の製造業の現場ではねつ造や改ざんが常態化していると主張、日本の製造業のボトルネックは「完璧さを求める姿勢にあるのではないか」と主張する記事を掲載した。

 記事は、「品質立国」として知られた日本の製造業は自らその評価を落とすようなことを続けていると主張し、「高品質を維持することはそれほど難しいことなのだろうか」と疑問を提起。一方で、日本の大手メーカーで発覚した不祥事の多くは「法律や規格に抵触する水準の製品を偽装していたわけではなく、自ら掲げた過剰な品質基準を下回っていただけ」だと主張し、日本の製造業は高品質を過度に追求するがゆえに「自縄自縛」に陥っていたと論じた。

 続けて、日本の製造業にとって確かに品質は競争力の源泉だとしながらも、日本製品は「過剰品質」であることも多く、顧客が求める以上の品質を備えていることもあると主張。中国や欧米の企業が相対的に安い価格で一定の品質を持つ製品を市場に供給するなか、日本企業の「過剰品質」な製品は市場に投入するまでにかかる時間や製造コストといった点で不利であると主張した。

 また、過剰品質は「規格外製品」が大量に生じる余地をもたらし、これは製造コストの上昇につながると指摘。日本の製造業が苦境に直面しているのは品質を過度に追求する姿勢が原因であると主張し、「日本人は完璧さを追求しすぎだ」と論じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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