日本はビル解体時に「爆破」はしないらしいが、どうやってるの? =中国メディア

2018年9月26日 15時12分

中国ではビルやマンションの解体は、「爆薬を使って爆破するか、重機で破壊」するのが一般的だ。中国メディアは、そのために粉じんが飛散して空気を汚染し、破壊する時の騒音と振動で近隣住民の迷惑になっていると指摘している。(イメージ写真提供:123RF)(サーチナ)

 中国は日本に比べて乾燥しがちで、空気がほこりっぽく、ベランダはもちろん家の中もすぐに塵やほこりがたまってしまい、日本とは空気のきれいさが全く違う。この差は、気候の違いだけでなく建築工事が多いことにも起因していると言われている。古い建物を取り壊して新たなビルを建設する工事があちこちで行われており、その数と頻度は非常に多い。

 日本でも建物の取り壊しや建て替えは行われるが、取り壊しの方法には大きな違いがあるようだ。中国メディアの一点資訊は21日、日本の特殊なビル解体方法について紹介する記事を掲載した。

 中国ではビルやマンションの解体は、「爆薬を使って爆破するか、重機で破壊」するのが一般的だ。記事は、そのために粉じんが飛散して空気を汚染し、破壊する時の騒音と振動で近隣住民の迷惑になっていると指摘している。日本だったら大きな問題になるだろうが、中国ではどこでも同じなのでこんなものだとあきらめている面もあるのだろう。

 一方、日本の解体方法は斬新だ。特に高層ビルを取り壊すには安全性が求められるので工夫が必要である。従来は解体用の重機を最上部に吊り上げ、上から壊していくのが主流だったが、記事が紹介したのは、だるま落としのように下から解体していく方法だ。

 外から見た様子も紹介しているが、外観はそのままに、少しずつ建物が低くなっていくのが分かる。記事は、この方法は粉じんや騒音など従来の問題が解決され、多くの建築資材が再利用できて環境にも優しいと称賛している。ただ、5日で1フロアしか解体できないため、40階建てのビルは解体に半年かかることになると指摘。時間とコストが非常にかかるため、コスト重視の中国ではなかなか採用されないのではないかとの見方を示した。

 中国は開発途上国であるとはいえ、経済大国である。国民の長期的な利益を考えた場合、日本のような人と環境に優しい解体方法を取り入れるべきではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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