国慶節7連休において文化消費が人気に、映画の興行収入は8000億円突破―中国

2018年10月12日 19時20分

今年の国慶節連休中、全国各地の映画・エンターテイメント市場は、豊かで多彩という局面が見られた。写真は中国の映画館。(Record China)

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北京に住む王さんは、「今年の国慶節(建国記念日、10月1日)連休は、旅行にこそ出なかったが、とても忙しい毎日だった。今年は、子どもがまだ小さく、両親が高齢なため、7日間の長期休暇は家族のために博物館に行き、コンサートをに行き、映画を観るという方法で過ごした。までに『文化的な国慶節』だった」と話した。

文化関連当局によると、今年の国慶節連休中、全国各地の映画・エンターテイメント市場は、豊かで多彩という局面が見られた。全国のエンターテイメント市場は活況を呈し、京劇や新劇、交響楽、児童劇などバラエティーに富んだ公演が次々と行われ、上演回数が増えたことで、人々にはより多くの選択肢が提供された。次に、中国映画のジャンルもより多様化した。チャン・イーモウ(張芸謀)監督によるドラマティックな映画「影」から、サスペンス映画「無双」まで、さらには現実主義をテーマとした「Lost, Found」などさまざまな作品が公開され、現在までに2018年の中国映画興行収入は507億元(約8100億円)に達している。500億元(約8000億円)の大台を突破したのは10月4日で、これは2017年より47日も早かった。ある映画評論家は「中国の観客の映画鑑賞レベルが次第に高まり、映画鑑賞にさらに理性的な要素が増えてきた。中国映画はまさに、『口コミの時代』に突入したと言える」としている。

また、全国各地でもさまざまなスタイルの優秀な中国伝統文化の発揚をテーマとした美術展・書画展・フェスティバル系のイベントが同時に展開された。「博物館巡り」は、市民が国慶節連休中を過ごす上での第一の選択肢となり、伝統的な文化芸術展が博物館の主役となった。

中国観光研究院による総合試算によると、国慶節連休中、各地の博物館・美術館・図書館・科学技術館を訪れた人の割合は観光客全体の40%以上を占め、北京・陝西・河南・浙江・江蘇の各地は文化観光活動が集中して開催されたエリアとなった。このように文化消費は国慶節連休の国民レジャーにおける新たな注目ポイントになったと言えるだろう。(提供/人民網日本語版・編集/KM)