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美男美女は罪を犯しても得する? 米大学の研究で「判決に有利」な傾向。

2010年5月19日 21時20分 (2010年5月20日 23時45分 更新)
美男・美女はなにかと得をしている――。そうした研究や調査はこれまでもさまざまな分野で行われてきましたが、先日、米コーネル大学が発表した研究結果でも、またひとつの傾向が明らかになりました。それは「裁判の被告人の『美しさ』が判決に影響する」という、物議を醸しそうな内容です。

コーネル大学の発表によると、今回の研究結果は同大学で進化心理学の教鞭をとるステファン・セッチ教授と、卒業生のジャスティン・ガネル氏が共同で発表したもの。教授らは陪審員として任命された一般の人々は、大きく「事実と論理」で判断するタイプと、「感情、そして裁判自体には無関係な事実」を交えて判断するタイプに分けられるとし、両タイプの違いに着目。そして同大学に通う169人の学生を対象にインターネットでアンケートを行い、それぞれがどちらのタイプであるかを判別した上で、彼らを陪審員と仮定した模擬裁判を実施しました。

模擬裁判は同じような裁判内容で、さらに被告人のプロフィールも似通っている複数のケースを用意。被告人の顔写真だけは一方がいわゆる「美しい」人物像、そしてもう一方は逆にあまり「魅力的でない」人物像を示したのです。

すると、重犯罪のケースでは被告人の魅力度による判決の違いが見られなかったものの、軽犯罪の場合では、美男・美女である被告人のほうに明らかな“有利さ”が浮き彫りとなりました。容姿的な魅力がない人物の有罪判決率は魅力的な人物に比べ22%増加しており、さらに判決の内容(懲役の長さ)においても、平均22か月も長いという結果が現れたのです。

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