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95年前の手紙が偶然孫の元へ、古いはがきコレクターとの出会いで。

2010年6月22日 12時53分 (2010年6月23日 23時45分 更新)
世の中には、いろいろなコレクターがいる。米カリフォルニア州に住む63歳のニハド・エリック・ジノビッチさんが集めているのは、古いはがき。数十年にわたって集めたその数は、実に20万通に上るという。そんなジノビッチさんは先日、母国ボスニア・ヘルツェゴビナのアンティークショップを巡っている際、1人の男性と出会った。名前にピンと来たジノビッチさんは、大量のコレクションの中にある1枚のはがきを思い出し男性に見せると、それは彼の祖父の物と判明。戦争によって家族に届かなかったはがきが、95年ぶりに孫の手へ渡されたという。  

英紙デイリー・テレグラフによると、元宝石商というジノビッチさんは友人や地元のコレクターたちに会うため、たびたび母国の首都サラエヴォへ渡航。米国やサラエヴォのアンティークショップで見つけたコレクションを見せ合っては楽しんでいるそうだ。そして、先週もサラエヴォに降り立ったジノビッチさんが、いつものように店を巡って掘り出し物を探索しているとき、出会ったのが件の男性だった。

男性はサラエヴォで歯科医をしているNadir Bicakcicさん。するとジノビッチさんは、名前を聞いて1枚のはがきを思い出した。それは表にはハッキリと刻まれた宛先や差出人、本文、“1915年6月13日”の日付、裏には兵士の集合写真という、カリフォルニア州ロングビーチで開かれたアンティーク販売の催しで発見した絵はがき。

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