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“4つ星トイレ”で盗難が多発、防犯上の理由から残された備品も撤去。

2011年12月26日 13時24分 (2011年12月27日 23時45分 更新)
日本では“中国の公衆トイレ=汚い”というイメージが強いが、同国の急速な経済発展と共に、都市部などの一部の公衆トイレは、以前に比べると格段に質が良くなっている。その代表が続々と誕生している豪華公衆トイレだ。高級ホテル並みか、それ以上の設備・内装を誇る公衆トイレ――を触れ込みにした公衆トイレを一般的にそう呼ぶが、こうしたトイレが誕生するたびに懸念されるのが盗難の恐れ。南京の豪華公衆トイレも大金を投じた改装によって、開業当初こそ“4つ星公衆トイレ”と名を馳せたが、現在は防犯上の問題からほとんどの設備を撤去せざるを得なくなり、単なる公衆トイレに逆戻りしてしまった。

中国紙揚子晩報などによると、この公衆トイレは江蘇省南京市の観光地「夫子廟」付近に設置されているもの。2009年2月に誕生したこの公衆トイレは、中国では破格の40万元(約500万円)で以前からあったトイレを改装したもので、大型液晶テレビやエアコン、マホガニー製のひじかけ椅子、高価な飾り物などなど、普通の公衆トイレにはない豪華な設備と内装が整っている。そのため、オープン当時は“南京初の4つ星公衆トイレ”などと謳われ、話題を呼んでいた。

しかし、もうすぐ3年という月日が過ぎようとしていた今年12月、この豪華公衆トイレが「すっからかんになっている」ことが判明。トイレの“代名詞”ともなっていた大型液晶テレビや椅子、飾り物などが姿を消しただけでなく、窓ガラスも外されていた。

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