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違法ダウンロードすると罰則が!「私的違法ダウンロード刑罰化」って何だ?

2012年6月20日 10時00分

インターネット上に違法にアップロードされた音楽や動画を、違法と知りながらダウンロードすることは著作権法第30条に反する行為です。これまで違法ダウンロードに対する刑罰はありませんでしたが、今回、刑事罰を導入しようという動きが出ています。すでに衆議院では可決されているので、正式に決まるのも時間の問題となっています。刑事罰が導入されるのはなぜなのか、また刑事罰を受けたらどうなるのかなどをまとめてみました。
 
■刑事罰導入の理由
著作権者、コンテンツホルダー(出版社、レコード会社、映画会社など)が販売する正規コンテンツの流通が滞っており、業界全体が衰退している。
・正規コンテンツを正規のルートで購入しようという意識が薄いことが問題
・現状の著作権法で「違法と知りながらダウンロードすることは違法」とされていながらも、実情にあっていないのではないかという問題
とりわけ音楽業界は「違法ファイルの流通がCDの売り上げ減少につながっている」として、以前から刑事罰の導入を求めていました。
 
■刑事罰の内容
修正案では「2年以下の懲役または200万円以下の罰金(親告罪)」を科すとされています。
※親告罪とは、被害を受けた側が告訴しなければ提起されない罪のこと。たとえば、強制わいせつ罪などがあります。
 
■違法行為を行ったらどうなる
例えば違法と知りながら音楽をダウンロードした場合、レコード会社の側から告訴されて裁判を経たうえで「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」を命じられる可能性があります。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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