0

急増! 知られざる「ひきこもり主婦」の実態...彼女たちを追いつめるものとは?

2015年2月10日 08時00分 (2015年2月16日 07時56分 更新)

『大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社)

 ひきこもりは若者特有のもの──そんな社会の思い込みを打ち砕き、「40歳以上のひきこもりは100万人以上」という"ひきこもりの高齢化"を昨年『大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社)で明かした、ジャーナリストの池上正樹氏。その衝撃的な内容で本は大きな話題を呼んだが、池上氏は先日発表したレポートでも、隠されたひきこもりの実態を明らかにした。それは、「主婦のひきこもり」という存在だ。

 そのレポートとは、「週刊朝日」(朝日新聞出版)1月30日号に掲載された「見えない『ひきこもり主婦』たち」。ここで紹介されている主婦たちがひきこもった原因は、じつに多岐に及ぶ。

 たとえば、上司から受けたパワハラが原因で会社を退職し、その後もパワハラ体験を引きずり、家族の前では「普通の母親」を振る舞いつつも実態は家から出ることもできずにひきこもり状態になっている女性。あるいは、幼少期に受けた心の傷が癒えぬまま結婚したことで〈家族以外の人に心を閉ざし、社会やコミュニティから孤立している〉女性。夫の転勤によって海外に移り住み、現地の"駐在員妻のママ友コミュニティ"に入れずにひきこもってしまった女性......。

 また、前述した『大人のひきこもり』でも、ある主婦のひきこもり体験が紹介されている。ひきこもってしまったのは、32年間公務員として働いてきた50代の女性。彼女は長男が就活に失敗したことをきっかけに〈家からほとんど外出できずに、ひきこもり状態〉に。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!