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うますぎるハーゲンダッツ!材料はシンプルなのに、なぜ他社はマネできない?

2015年10月25日 06時05分 (2015年10月27日 06時00分 更新)
同社には「ゴールドスタンダード」という言葉があり、常に最高の味を目指しており、10人の消費者のうち6~7人が満足する程度では発売はせず、その基準は他社よりかなり高く設定されています。

●コンディション

・低く抑えた空気含有率

 アイスクリームのきめ細かく、クリーミーでなめらかな舌触りはアイスクリームの中に含まれている空気の量と大きな関係があります。アイスクリームは空気の量が多くなればなるほど密度は低くなり、なめらかな舌触りが失われてしまいます。ハーゲンダッツでは、この空気含有率を約20%と低く抑え、アイスクリームの密度を高めることで、中身の濃い、なめらかな舌触りのアイスクリームに仕上げています。

・おいしさのための低温管理

 アイスクリームの中には、アイスクリスタルという目に見えない氷の結晶が含まれています。温度が上昇すると結晶は大きくなってしまい、なめらかな食感が失われ、ざらざらとした食感になります。ハーゲンダッツのアイスクリームは乳化剤や安定剤を使用していないため、温度変化の影響を受けやすいのです。そのため、倉庫管理時は摂氏マイナス25度以下、輸送時はマイナス20度以下と定め、低温管理を徹底しています。また専用の顕微鏡でサンプルのアイスクリスタルの大きさをチェックするとともに、パッケージや梱包形態を工夫することにも取り組んでいます。

 上記のように、いかにハーゲンダッツが徹底した管理を行ったとしても、消費者への販売窓口となる小売店がいい加減な管理では元も子もありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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