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寒くなると流行しやすい感染症、原因と対策

2016年11月7日 18時30分 (2016年11月14日 11時02分 更新)

寒くなると流行しやすい感染症。原因と対策は?

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執筆:井上 愛子(保健師・看護師
寒い季節になると気になるのが感染症の流行。
寒さは人の体温を低下させ、免疫力も落ちやすくなります。また、風が強く空気が乾燥し、ウイルスや細菌が空気中を漂いやすくなります。
このように感染症が流行する条件がそろう寒い季節。
今回は、とくに感染力が強く流行しやすいインフルエンザ、ノロウイルス、RSウイルスについて、対策とともにご紹介していきます。
寒い季節の感染症、原因と特徴
症状が軽いと、風邪とも間違いやすいこれらの感染症。適切に対処しないと、重症化や周囲へもうつしてしまう可能性があります。
それを防ぐために、流行しやすい感染症の特徴を知っておくことが大切です。
1.インフルエンザ
インフルエンザウイルスに感染した人の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込んだり(飛沫感染)、ウイルスのついた手や物に直接触れる(接触感染)ことで感染します。
1~3日の潜伏期間を経て症状が出てきます。
おもな症状は、咳やくしゃみ・鼻水など風邪に似ています。特徴的なのが発熱前や発熱初期の悪寒、38~40度の急な発熱、関節痛、頭痛があり、場合によって胃腸症状などが現れます。
ウイルスのタイプは大きく分けてA・B・C型があります。
A型は高熱が出やすく、大流行の原因となるタイプです。
B型はA型に比べてそれほど高い熱は出ません。出ても37~38度くらいの熱で、腹痛や下痢など胃腸症状が出やすく、限られた地域で流行するという特徴があります。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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