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「おしるこ」と「ぜんざい」、東西で呼び名も中身も変わる問題を解説

2016年12月31日 12時00分 (2017年1月3日 11時13分 更新)
東と西の「ぜんざい」

 冬のおやつの定番といえば、小豆を砂糖で甘く煮たおしるこやぜんざい。お店でオーダーするとき、両者の特徴や違いがわかっていない人も結構いるのでは? ややこしいことに、東西で呼び名も中身も変わってしまうというのだ。



「東京では、餠きびにこし餡をのせた『浅草梅園』の“あわぜんざい”が有名ですよね。関東では、こうしたお餠などに餡を添えたものをぜんざいと呼びます。でも、関西ではこれを亀山と呼ぶんです」



 とは、和菓子について数多くの著作をもつフードライターの中島久枝さん。汁けのない「あわぜんざい」は関東名物。そして東の「田舎しるこ」は西ではぜんざい……。ああ、ややこしい!



 詳しくは下表を見てほしい。おしることぜんざい、その認識は東西で微妙に違うということがわかる。



表:東西での「おしるこ」と「ぜんざい」の呼び方

「関東では汁けのあるもの全般を“おしるこ”、つぶあんのものは“田舎しるこ”もしくは“小倉しるこ”、こしあんのものを“御前しるこ”、汁けのないものを“ぜんざい”としています。関西では、汁けありの粒あんを“ぜんざい”、汁けありのこしあんを“おしるこ”、汁けのないものを“亀山”としているんです」



 なぜこうした違いが生まれたのか経緯はわかっていないが、江戸時代から違っていたとの説もあるとか。



「亀山は京都の地名の亀山に由来するといわれていますが、定かではありません」と中島さん。



■『沖縄ぜんざい』『鯛ぜんざい』とは?

 では、おしることぜんざいの語源は何か。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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