0

虚弱体質とはどういうこと? 改善はできる?

2017年5月8日 18時30分 (2017年5月28日 18時02分 更新)

虚弱体質とはどういうこと? 改善はできる?

[拡大写真]

執筆:青井 梨花(助産師・看護師
医療監修:株式会社とらうべ

一般に「虚弱体質」というと、字のごとく「身体が弱くて疲れやすい」とか「身体が弱く体調を崩しやすい」といったことを指す場合が多いですね。
このような状態に対し、身体の臓器ごとにアプローチする現代医学では、検査結果に問題がない場合、はっきりとした病名がつけにくく、患者が多種多様な症状を訴えていても、効果的な治療法が見つからないこともあるようです。
一方、東洋医学には、体質や環境などの複数の要因を総合的にとらえて症状へアプローチする考え方があるといわれています。
そこで今回は、とくに東洋医学(漢方)的な側面から、虚弱体質についてみてみましょう。

虚弱体質とは?
東洋医学外来で行われた調査研究(※1)によると、成人で虚弱体質を訴える方の症状には、疲れやすい・冷え・肩や首のコリ・胃腸の調子を崩しやすい・睡眠が良好ではない等々の傾向はあるものの、訴える症状はじつに多彩で、また、個々の特性も加わってさまざまな症状を形成している、と報告しています。
また、消化器の専門医で、東洋医学にも精通しているある医師(※2)は、下記のようないくつかの条件が重なることで、虚弱体質というものがつくられるのではないか、という考えを示しています。
・胃腸が弱く、便秘や下痢を起こしやすい
・呼吸器が弱く、風邪などひきやすい
・心臓血管系が弱く、いつも青白い顔をしていて、貧血になりやすい
・精神的に虚弱
・骨や筋肉が細い
また、「体質」というと一般的に先天的に生まれ持ったものとか、遺伝によって受け継がれた「素質」と捉えがちですが、必ずしもそれだけではありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!